龍が如く維新の感想!
皆様こんにちは。今回は4月頭くらいからひっそりとやっていた
龍が如く維新(2014年2月22日発売)
の軽い紹介、感想を語っていきたいと思います。ネタバレはほとんどないと思います。
ちなみに自分はPS4版をやりました、トロコンはしてませんがラスボスと亜門は撃破しました。
どんなゲーム?
坂本龍馬が主人公ということでそのへんの歴史も踏まえての時代劇のようなお話になっております。あの有名な新撰組も出てきますよ。
歴史のお話だし詳しくないと楽しめない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分は歴史に全く詳しくないのですが、言語の意味や世界観もゲーム内で十分な説明がありますし、知識がなくても十分楽しめました。もっとはやくこのゲームに出会えていたら社会のテストでいい点取れていたかも←
龍が如くシリーズの番外編に位置しており、ストーリーはナンバリングタイトルとは一切関係ないので本編をやったことがない方でも遊びやすいかと思います。
戦闘システムやサブイベント、ミニゲームなどなどの感覚はナンバリングタイトルに近いシステムになっているので龍が如くシリーズのデビュー作としてやってみてもいいのではと思います。
今作のメインとなるキャラクターはナンバリングシリーズと同様のキャラクターを使っていて(名前は違う)、本編で好きだった、死んでしまったキャラなどもいるのでなんだか嬉しい気分になりましたね。立ち位置もシリーズと似ていて、そのキャラのイメージが崩れないようになってます。ですが…(PVでも出てるので言います)桐生、真島、冴島、峯の4人で共闘するシーンはとても胸に刺さりましたね…3の峰の「今度生まれ変わったらそっちに行けるかな…」って台詞を思い出しました(^O^)
操作画面はこんな感じ。
いつもは大都会を歩いているのでこういう風景の中歩くのはなんだか新鮮でした(笑)
マップ
今回の舞台は江戸時代の京都!
毎度思うのですが龍が如くシリーズのマップは見やすくていいですよね…!シリーズおなじみのタクシーのようなワープ地点もいくつかあるのですが今作は5つくらいしかなく若干少なく感じました。
…が。これにはきちんとした訳もあったんです。
街の人々
おなじみのサブイベントだけでなく、今作は村の人々との好感度のようなものがあり(上写真はそのゲージ)、内容はお話を聞いたりアイテムをあげるものだったり様々です。一回あげて終わることはなく、何回もあげることで徐々に好感度はあがっていきます。好感度をマックスにすると様々な特典があるのですが、それは後程。
先ほどワープ地点が少ないことを書いていましたが、この好感度イベントは街にかなりの数用意されていて、一つ一つが時間経過で進むイベントです。なので移動の合間に寄り道してちまちま進められるようにワープ地点を少なくしたのかなと思いました。
番外編ですが一切手を抜いていることはなく、サブストーリーも多く様々なミニゲームやヒートアクションなど本編と同じくかなりの数の遊び、やりこみ要素が用意されています。恒例のカジノのようなものもあり自分は丁半というお金をかけて遊ぶゲームに大ハマリしていました(笑)
戦闘
今作の戦闘は龍が如く0や極のような、4つのバトルスタイルで行います。
一刀の型
今作の目玉ともいえる刀を使うモードです!シリーズでもアイテムで剣を使えましたが、今作は主人公が侍というのもあってメインの型となっています。敵をずばずばと斬れとにかく気持ちいいです。刀を使ったヒートアクションも沢山あったのですが、どれも最高にかっこよかったです。
自分はこれを一番つかってました。火力が高いだけでなくほとんどの敵が刀を使うというのもあって刀を刀で防御できるのもよかったです。
格闘の型
従来の桐生の闘い方ですね。敵を掴んでなげたり殴って吹き飛ばしたり、そのへんにおいてあるイスや机を持って攻撃できたりの安定の型です。
個人的には火力が低く感じあまり使ってませんでしたね…(笑)
短銃の型
銃でとにかく撃ちまくれます!
いつもだと敵をノックアウトさせたときって△で踏みつけるくらいしかやることなかったのですが今作は銃で高火力の追撃を撃てるのが魅力に感じました。なんなら近距離だろうと銃連打してるだけで勝てる雑魚敵、ボスもわんさかいます。連射性が高いスキルの銃が個人的にはお勧めです。
乱舞の型
銃と刀で攻撃する型です。一番見た目が綺麗で、剣を振り回しながら銃を撃ちまくる姿はまさに乱舞。攻撃のスキを攻撃でうめれるのですが防御が弱いのが特徴。対大人数でよく使います。ザコ戦はほとんどこの型で行ってました。
刀や銃を使うという事は…
そう、今作は防具だけでなく刀や銃をアイテムでなく、装備できます。
そしてそれらをモンハンのように素材を使って生産、強化することができます!!これも維新の大きな特徴かなと思います。今までは防具を買うくらいしかありませんでしたもんね。
今回の育成はそれぞれの型ごとの熟練度と、桐生自体のレベルによる2つがあります。
熟練度や桐生のレベルが上がるとポイントがもらえ、ポイントを消費しヒートアクションなどの新しい技を覚える事が来ます。スキルボードも各型ごとにあり好きな型を極端にあげるもよし、バランスよく上げるのも良しです。自由に育成できるのも魅力的だと感じます。
このゲームのスキルボードは、ステータスが極端に上下されることはないし、新しい技を覚えるだけなので無理にレベルアゲをしなくてもストーリーがすすめられるのがいい点だと思っています。
かといって戦闘やヒートアクションがこのシリーズの楽しみでもあるので結局レベルアゲするという(笑)戦闘が楽しすぎてレベルアゲが苦にならないっていうのもこのゲームの魅力ですよね。
今作の特徴となるモード
今作はアナザーライフとアドベンチャーダンジョンという今作を代表する2つのモードがありました。
まずはアナザーライフから。
なんと畑仕事ができます(笑)
これには桐生の雰囲気やストーリーとのギャップにびっくり(笑)牧場物語のようなのんびりとした空間です。ちなみに街中では海や川で釣りをすることもできます。
鶏に卵を産んでもらったり犬を愛でたり
恒例?の遥の親密度もあります。
育てた野菜や釣ってきた魚、卵などを使って料理をすることができます。
ミニゲーム感覚で作れて結構楽しいんですよね(笑)料理の効果も回復だけでなく一時的にステータスを上げてくれるものもあって、結構使いどころ多くて便利なんです。
ストーリーの緊迫した雰囲気とはうってかわって癒されるモードです。
次に
アドベンチャーダンジョン。
ソシャゲ×龍が如くという感じのモードでした。お金を払ってガチャをして…
PTを組んで
ダンジョンを選んで
潜る!
って感じです(笑)敵を倒しながら奥へ奥へと進んでいきます。
このモードの特徴として、刀や防具の素材が沢山もらえることです。
そしてこのモード、かなりのボリュームがあるんですが、最後の方は難易度が高すぎました。敵がめちゃくちゃ強く、ワンコンボ、あるいは一撃で倒されるなんてこともよくあります。
このゲームで一番メンタルがやられたところでした(笑)
ですが亜門を倒す際には必ず終わらせなければならないモードなので必死に頑張りましたよ(笑)
ちなみにお勧めは品田、白川、力也の3人PT。
品田はリーダーにすると攻撃と防御が極大アップ、しかもスキルを使用することで時を止める事が出来ます。(ザ・ワールド)
白川はスキルを使用すると防御が極大アップします。
力也はスキルを使用すると攻撃が極大アップします。
なので自分の場合、ボス戦では3つのスキルを同時に使って雑魚敵から確実に倒し、最後にボスを銃で滅多撃ちにするのをよくやっていました。
ちなみに、3つめの大きいダンジョンで「衛生隊士のみで行け!」という内容のダンジョンが一番苦戦しました。。。何回投げ出そうとした事か…。
徳とは
精進目録という、たとえば「ツボを〇回調べた!」や「人に〇回話しかけた!」のようにこういう動きを何回すればご褒美あるよ!という要素です。先ほどの好感度イベントの大きな報酬はこの徳が沢山もらえることです。
写真のように様々な特典と徳を交換できます。ほかには畑でとれる野菜が増えたり釣り堀が強化できたり…とにかく沢山です!!
やりこみ
亜門は、全てのサブクエストとアドベンチャーダンジョン制覇をすると戦えます。サブクエストはどれも楽しみながらできたのですがアドベンチャーダンジョンは終盤ほんとにきつかった…だって15分かけてすすんでもボス戦で瞬殺されてまた最初から…なんてのがよくありましたから(笑)
亜門は一刀の型でR1押しながら△でだせるヒートアクションをひたすらうつことでなんとか倒せました。一回でもまともに喰らうと即死ぬので緊張感すごかったです。HPゲージも10個くらい?かあってかなり多かった印象です。相手の絶技はこちらの一刀の絶技の無敵時間をつかって回避しました。
トロフィーコンプは…何年後かにしたい気持ちもあります!トロフィーの内容も比較的取れやすい内容で、自分は初見でクリアした時約70%でした。
ですが精進目録制覇という内容のトロフィーがとにかく時間かかりそうな気がします。個人的に
難しそうなトロフィーは達人級でクリアするトロフィー
面倒くさそうなトロフィーは精進目録を制覇するトロフィー
でした。ほかは比較的取れやすそうです。
達人級でクリアする仕様上少なくとも2周はしないとトロコンできなさそうですね。めちゃ難しそうですが何年後かにチャレンジしてみたいです。
そしてドラクエヒーローズ2のトロコンチャレンジが未だに終わりません・・・・もうそろそろチャレンジを始めてから1年が経とうとしています…(笑)
話は戻って、維新の感想を。
ストーリーは従来のシリーズのような濃くて熱い男たちの物語。
音楽はほとんど新しく作られていますが、錦の見た目をしたキャラと戦う時には錦のテーマ「誰がために」のかっこいい和風アレンジをぶちこんでくるなどうれしいファンサービスも忘れてません。
龍が如くシリーズのファンも、初めてやる方も楽しめる内容になっておりますので、木になる方は是非やってみてください!!
ご精読ありがとうございました!